東方音弾遊戯7総評

イベントお疲れ様でした、東方音弾遊戯7です!
そしてこの度主催をさせて頂きましたnmkです、すべての参加者の方々、
本当にお疲れ様でした、そして、本当にありがとうございました。

東方音弾遊戯7はお楽しみ頂けましたでしょうか?
まずはお話をさせて頂く前に、当イベントの開幕を飾るこの曲を
もう一度この場でお送りさせて頂きたいと思います。

Memoria-Recollection-



"Recollection"
つまりは思い出、回想、と言った意味合いが、このイベントの隠れたテーマでもありました。
この楽曲は早苗が外の世界に残してきた想い人を恋い、歌う、哀しいテーマの楽曲となっていて、
また、私の早苗ボーカルアレンジシリーズ全てで、ストーリーが繋がっています。
そのシリーズの一番始めに作品化したのが、この楽曲の元となったMemoriaです。
この作品をご存知いただいている方なら恐らく覚えているのではないでしょうか、
そう、遡るのは"東方音弾遊戯3"です。当イベントの隠れたテーマとはつまり、このイベントへの回想なのです。

私がこのイベントを主催させていただく事になった経緯を少し、お話させて頂きたく思います。
東方Projectを私が初めて手にとったのが12年前、そのゲーム性とキャラクター、曲、世界観、全てに魅了され、
初めて参加した同人イベントも"第一回博麗神社例大祭"でした、
初めて東方アレンジを聴いたのも、同イベントで買ってきたCDからでした。
東方音弾遊戯1,2で東方アレンジBMSを知り、私が初めて東方音弾遊戯に参加したのがこの"東方音弾遊戯3"でした。
この東方音弾遊戯3という"結界"を超えて、私は"幻想郷"へ足を踏み入れたのです。

そして、次は私が、皆様を東方音弾遊戯へお招きする事となりました。
よおこそ。

『Memoria-Recollection-』と『瑠璃色小箱(b-UMB More Dark Mix)』


東方音弾遊戯3の回想といえば、もう一曲私が参加した楽曲"瑠璃色小箱"があります。
この楽曲も副主催を務めて頂きましたb-UMB氏により、リミックスという形でもう一度この東方音弾遊戯という場に出ることとなりました。

瑠璃色小箱(b-UMB More Dark Mix)



"想起"というテーマを徹底したb-UMB氏によるこのアレンジは、
奇しくも東方音弾遊戯3を"思い出す"という点でこのイベントのもう一つの主役でもありました。
『Memoria-Recollection-』『瑠璃色小箱(b-UMB More Dark Mix)』の2曲は当イベントを語るのに欠かせない、表と裏の主役。
早苗の思い出とさとりの想起、2つの回想が重なり、
この東方音弾遊戯7が幻想郷の新たなる異変とも呼べる、大きな大きなお祭りになりました。


新たなる試み。

回想を裏テーマとして扱ってきた当イベントでしたが、同時に、新しい試みも取り入れました。
その一番の目玉となったのが動画素材の配布です。
この動画素材は出前様、Optie様、iimo様、3名の映像作家様にご協力を頂き、配布させていただくこととなりました。
BMSを嗜まれる方なら彼らのお名前は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

東方音弾遊戯7 動画素材デモ



BGAはBMS作品をより引き立て、魅力的に見せてくれるのは皆様もご存知と思います、
出来ることならカッコイイ、美しいBGAを自分のBMS作品に、と思ったことはありませんか?
しかし、通常BMSに動画BGAをつけるには、自分で動画を作る、または動画作家様と事前に打ち合わせをして制作して頂く等、
大変ハードルの高いものになっており、断念したことがある方もいらっしゃると思います、私もその一人です。

そのような思いから生まれたのが当イベントの動画素材です。
なるべく手軽に、しかし他のBGAのように魅力的に、というコンセプトの元、この動画素材を配布することを決めました。
動画素材自体の内容も、東方Projectをイメージしたものとなっており、沢山の作品に"東方らしさ"を彩ってくれました。
結果として多くの方に素材を使用して頂き、より一層素敵な作品が集まったと思っております。

また、これまでとは違う試みは、登録期間を一週間に絞り、代わりにインプレッション期間をもう1週間伸ばした事です。
これは他のBMSイベント等ではよく見られる形となっており、
どちらかと言うと今までの『登録期間=インプレッション期間』という形が特殊だったとの見方もできます。
勿論これにも意図はあり、特に東方音弾遊戯5,6と滑りこみ登録をした作品にインプレッションを投稿できない、という問題がありました。
これに対応するため、BMS作家様には事前に作品を準備して頂き、登録期間に備える、という形を取って頂きました。
登録作品数は伸びに伸び、77作品と過去最大に、登録期間が短くとも、これだけの作品が集まりました。
同時に登録期間終了間際の作品にもインプレッションが投稿され、この試みも成功したと言えるでしょう。

新たな試みはこれだけではなく、初めてインプレッションに触れる方へのインプレッションガイドや、
それに伴い、ややこしくなってしまわないよう、1ライン投稿をやめ、全て通常インプレッションにしたこと。
企画段階ではありましたが実際に叶わなかった事等も幾つかあります。

長い歴史を持つBMS、東方音弾遊戯も、まだまだ新しい事を模索出来る可能性が十分にある、と私は考えます。

おわりに。

今回の東方音弾遊戯7は、過去の東方音弾遊戯5,6の最大登録数を大きく塗り替え、76作品と非常に大規模なものとなりました。
東方音弾遊戯は他のBMSイベントとは違い、得点を競い、順位を争うイベントではありません。
BMSが、そして何より東方Projectが本当に好きな人だけが萃まり、勝敗を捨て、自分の表現したい作品を出しあう。
それがこれだけ沢山の作品が集まるということは、同時にこれだけ沢山東方Projectが好きな人が居る、ということの裏付けにもなり、
同じ楽しみを共有する者同士、本当の意味で大きなお祭りになったと感じています。
また皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
それでは、また、どこかで。

---東方音弾遊戯7主催 nmk---

皆様お疲れ様でした、東方音弾遊戯7サポート係(実質副主催)のb-UMBです。
音弾5、音弾6と連続で 主催を務めさせて頂き、その2回は皆様のおかげでそれまでの過去登録数最大を更新となりましたが、
今回それを大幅に上回る76曲の登録となり運営サイドとしても喜ばしい限りでございます。
サポート係という事もあり万が一の保守も兼ねて定期的に会場のチェックは行っておりましたが最終日の登録ラッシュには
これまでにはない勢いがあり正直な所驚かされました。

今回開催するまでにnmkさんとの協議にて「今までには無かった事を行う」「今まで以上に盛り上げる」といったものを挙げ
実現に向けて動いておりましたが、結果イベントは大成功となり、新たな事へと挑戦して良かったなあと思っております。
私の東方音弾遊戯を行う際の考えとして得点制はやらない、出来る限り緩く、をメインに置いていますが
単純に言ってしまうと博麗神社で開催されるゴッチャゴチャな宴会みたいなイベントがあってもいいのではないか、という事です。
初心者からベテランまでワイワイと、イベントの性質上インプレが伸びなくても、登録する事に意味があり、お祭りとして騒ぐ事に
意味があると私は考えております。
また音弾へ関わる事があれば可能であればこの考えは続けていく方針でございますのでこれまでも、これかも、ゆる~く、皆さんと共に
宴会を楽しみましょう。
それでは皆様、お疲れ様でした。何かの機会でまたお会いしましょう。

---東方音弾遊戯7副主催 b-UMB---



そういえば今回の音弾は7回目、登録数は76。数字が揃って777になったら面白かったのにと少しでも思った方はいらっしゃいませんか?
それでは最後に皆様へ、77個目の旋律を。
主催陣BLK,Mush(nmk vs. b-UMB)による東方音弾遊戯7エンディングです。
今度こそ、皆様お疲れ様でした。
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